日本もアメリカも現在歴史的に失業率は大変低い状態ですが、ハワイも同じ状況が続いています。2017年から2018年にかけての一時期には、2.3%という非常に低い数字を記録し、一度は全米最低になりました。 こういう状況ですので、求人が出ても誰も応募してこない、ということがハワイ中で起きて、ビジネスにとっては大きな悩みの種になっています。時給も結構よくなっているようで、アラモアナセンターの店舗などでは時給20ドルを超えているところもあるようです。 もっとも、2019年に入ってからは少し数字は上がってきていて、6月には2.8%(速報値)でした。 ただ、時給が上がってきても、ハワイの生活費は高いので、ハワイの人たちがこの雇用環境の良さを実感しているかどうかは疑問です。